行って参りました [海外音楽旅行]
ブダペストとウィーン旅行に行って参りました。例によっての“音楽三昧”ですが、これまでの日程に輪をかけての過密スケジュール。いささか「やり過ぎ」感がないではないですが、ブダペストとウィーンだけで移動がほとんどない滞在型の旅程ということでしたので意外に疲労もなく、快適で充実した旅となりました。
本場欧州の名オペラハウス、名ホールの音を聴きたいし、聴いたことがなかった名オーケストラにも心を残していました。2年前のロンドンを皮切りに、プラハ、ミュンヘン、バイロイト、ドレスデン、ライプツィヒ、そしてベルリンと旅行を重ねてきました。しかし、なかでもヒジヤンさんに痛いところをつかれた思いがしていたのは、何よりもウィーンです。それが今回ついに実現しました。
その音楽会日程はこんな感じです。
(ブダペスト)
5月 4日: ブダペスト祝祭管弦楽団 モーツァルト「レクイエム」ほか
5日: ハンガリー国立歌劇場 R.シュトラウス「影のない女」
6日: ブダペスト祝祭管弦楽団 モーツァルト「魔笛」(演奏会形式)
(ウィーン)
5月 7日 ウィーン国立歌劇場 ベートーヴェン「フィデリオ」
8日 王宮礼拝堂日曜礼拝 モーツァルト「戴冠ミサ曲」
ウィーン・フィル マーラー交響曲第2番「復活」
ウィーン国立歌劇場 プッチーニ「トゥーランドット」
9日 ウィーン国立歌劇場 ムソルグスキー「ボリス・ゴドノフ」
10日 ウィーン国立歌劇場 ワグナー「ローエングリン」
費用は、航空運賃とブダペスト~ウィーン間の鉄道運賃とで約11万円、宿泊がブダペスト3泊、ウィーン4泊であわせて9万円、チケット代がすべて合わせて13万円、ここまで合わせて33万円。その他食事代や観光などで現金の持ち合わせを加えると約40万円という予算でした。音楽会の旅というのは、夜に食事する暇がないので食事代はけっこう安くつくものです。
これほどの日程となるとツアー旅行ではどのくらいの費用になるでしょうか。同じ連休期間中で同じように8日間のツアーでベルリン・フィルとウィーン・フィルをはしごするというある旅行会社のツアーを見ると46万円です。ただし、全8日間の日程で音楽鑑賞はそのたったの2回だけです。
ウィーン国立歌劇場の来日公演は、S席で63,000~67,000円です。ウィーン・フィルも37,000円。これで換算すると私たちの旅行はチケットの価値だけでも30万円を軽く超えてしまいます。東京で聴くのとトントンというわけですが、これに観光もおまけでついてきます。何よりも彼らの本拠地、世界に名だたるウィーンのオペラハウスやムジークフェラインで聴けることは何ごとにも代えがたい。たいへんお得というわけです。
今回はさしたるトラブルもなく順調で、本当に楽しく充実した音楽三昧旅行となりました。
その演奏はいずれも素晴らしく、次から次へと感動と興奮の連続で、その感激がどんどん上書きされてしまいます。音楽鑑賞日記もどこからどう手をつけて良いやら戸惑うほど。記憶が薄れないうちに書き留めておきたいと思っているのですが…
本場欧州の名オペラハウス、名ホールの音を聴きたいし、聴いたことがなかった名オーケストラにも心を残していました。2年前のロンドンを皮切りに、プラハ、ミュンヘン、バイロイト、ドレスデン、ライプツィヒ、そしてベルリンと旅行を重ねてきました。しかし、なかでもヒジヤンさんに痛いところをつかれた思いがしていたのは、何よりもウィーンです。それが今回ついに実現しました。
その音楽会日程はこんな感じです。
(ブダペスト)
5月 4日: ブダペスト祝祭管弦楽団 モーツァルト「レクイエム」ほか
5日: ハンガリー国立歌劇場 R.シュトラウス「影のない女」
6日: ブダペスト祝祭管弦楽団 モーツァルト「魔笛」(演奏会形式)
(ウィーン)
5月 7日 ウィーン国立歌劇場 ベートーヴェン「フィデリオ」
8日 王宮礼拝堂日曜礼拝 モーツァルト「戴冠ミサ曲」
ウィーン・フィル マーラー交響曲第2番「復活」
ウィーン国立歌劇場 プッチーニ「トゥーランドット」
9日 ウィーン国立歌劇場 ムソルグスキー「ボリス・ゴドノフ」
10日 ウィーン国立歌劇場 ワグナー「ローエングリン」
費用は、航空運賃とブダペスト~ウィーン間の鉄道運賃とで約11万円、宿泊がブダペスト3泊、ウィーン4泊であわせて9万円、チケット代がすべて合わせて13万円、ここまで合わせて33万円。その他食事代や観光などで現金の持ち合わせを加えると約40万円という予算でした。音楽会の旅というのは、夜に食事する暇がないので食事代はけっこう安くつくものです。
これほどの日程となるとツアー旅行ではどのくらいの費用になるでしょうか。同じ連休期間中で同じように8日間のツアーでベルリン・フィルとウィーン・フィルをはしごするというある旅行会社のツアーを見ると46万円です。ただし、全8日間の日程で音楽鑑賞はそのたったの2回だけです。
ウィーン国立歌劇場の来日公演は、S席で63,000~67,000円です。ウィーン・フィルも37,000円。これで換算すると私たちの旅行はチケットの価値だけでも30万円を軽く超えてしまいます。東京で聴くのとトントンというわけですが、これに観光もおまけでついてきます。何よりも彼らの本拠地、世界に名だたるウィーンのオペラハウスやムジークフェラインで聴けることは何ごとにも代えがたい。たいへんお得というわけです。
今回はさしたるトラブルもなく順調で、本当に楽しく充実した音楽三昧旅行となりました。
その演奏はいずれも素晴らしく、次から次へと感動と興奮の連続で、その感激がどんどん上書きされてしまいます。音楽鑑賞日記もどこからどう手をつけて良いやら戸惑うほど。記憶が薄れないうちに書き留めておきたいと思っているのですが…
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