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国内盤と輸入盤 [オーディオ]

先日のコンサートで聴いたブラームスのピアノ・デュオ盤が聴きたくて、さっそく、ポチってみました。

CD Jacket.jpg

届いたCDを聴いてみると、おや?と思いました。

微妙なところですが、どうも期待したような音質とは違うのです。ちょっとピアノの音が冴えない。届いた盤は、国内再発盤でした。まあ、こんなものかなと思いましたが、リッピングしようとしてみて、ちょっと、がく然としたのです。

Made in Japan New Best 50.jpg

AccurateRipが無効??

AccurateRipとは、リッピングソフトのdBpowerampが備えている比較照合機能です。過去のデータを一種のデータベースとして蓄積していて、それと照合するわけです。データベースがなければそれまでのこと。そういうディスクはままあります。その場合は、読み取りドライブがいかに正確に読み取れるかの勝負ということになります。

こうなると、聴いた瞬間の物足りないという直感がどうにも気になります。

IMG_0106trm_1.jpg

それで、もう一枚、同じものの輸入オリジナル盤の中古を探し当てて取り寄せてみました。

IMG_0108trm_1.jpg

やっぱり、輸入オリジナル盤のほうが音が良い。

Made in Germany.jpg

リッピングしてみると、輸入盤のほうはAccurateRipが有効です。あっという間にリッピングが終了します。全てのトラックがAccurateRipのお墨付きです。ふたつのディスクのデータサイズを比較してみると微妙に違っていてデータとしては別物であることは確かです。

直感は正しかったようです。CD再生よりは、リッピングしたファイル再生のほうが違いは小さくなるようです。

海外レーベルの日本国内盤はできるだけ避けるようにしています。特に、「ベスト100」とかいう再発盤は、明らかにマスターが違うことがあるので要注意です。

今回は、気がせいて、ついつい、うっかりしてしまいました。
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