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スピーカーにfo.Qはご法度…? [オーディオ]

結論を先に言ってしまいますと、スピーカー周りのfo.Qの制振効果については、「制振は、トランスデューサーでは、やるな」という我が家の家訓は変わることはなかったということです。

拙宅での検証は、2段階に分けて行いました。

Ⅰ.スピーカーユニットフレーム部へのfo.Q切片付着
Ⅱ.ウェルフォロートへのfo.Q制振シートのぽん置き

61Pv-5fUZYL._SL1385_.jpg

先ず、すでに手元にあったのがfo.Qの薄型制振テープでしたので、例によってここから小さい丸形の切片を切り出して、ツィターとウーファーのフレームのキャビネット取付部にそれぞれ2枚ほど貼り付けました。

音像や音色が柔らかく穏やかな感覚になります。前景と後景のバランスがとても自然になったと感じます。音の柔らかさは、いわゆる「アナログっぽさ」と言えるもの。



続いて、遅れて、注文していた制振シートも届きました。新しいバージョンアップ版です。こちらは、ウェルフロートの天板や上下の間、すなわち底板上部に試してみました。ウェルフロート天板にはサンシャインの超薄型シートが載っているので、正直言って、あまり効果がないのではないかと思っていました。

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とても音が変わってびっくりしました。

いろいろ聴いてみて、そのマイルドな音に魅了され次々といろいろなソフトを聴いてみて一時の間はとても気に入っていたのですが、久しぶりに取り出したのがこれ。

Mendelssohn Trio_1.jpg

もう30年近く前に購入したもの。メンデルスゾーンの魅力を教えてくれた愛聴盤です。かつては繰り返し聴いていましたが、最近は、思うように鳴らなくてしばらくかけていなかったのです。

そのサウンドにすっかり違和感を感じてしまいました。一聴すると、まさにマイルド。こんなアナログっぽい録音だったのかと驚いたのですが、聴いているとどうもおかしい。いくらなんでもこんなはずはない…と、あわててスピーカーユニットのfo.Qを全て剥がしました。

やはりfo.Qのやり過ぎの症状でした。ひと言で言えば、一聴マイルドなのですが、音が鈍ってしまい活気が失われてしまいます。ウェルフロート天板上のぽん置きも、撤去したり、底板上部に入れ換えてみたり、ほかのソフトももう一度聴き直しながらいろいろやり直してみましたが、これはやはりあった方がよくて、当初の天板ぽん置きの判断は正しかったようです。


結論は、スピーカーに直接fo.Qを使用するのは、やはり、我が家のご法度です。

本来の振動が死んでしまいます。キャビネットもサイドプレススタンドも振動はスピーカーと一体であり、振動の通り道ですので、同様にご法度。振動を断ち切った後の、あるいは振動の吸収体であるウェルフロート以降にこそfo.Qはその本来の効果を発揮するということです。
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