ミラブルケアでLPを洗う [オーディオ]
LPレコードのクリーニングには悩まされます。
そこに、いま話題の化粧スプレーを使ってみたら、あっと驚く効果でした。
シャワーヘッドで美容効果というのが大ヒット。油性マジックが落ちてしまうというCMはなかなかインパクトがあります。
それに続いて、ハンディな化粧スプレーというものが登場したのは最近のこと。このTVCMを繰り返し見ているうちに、ビビッとひらめいたのです。
そうだ!レコードクリーニングに使ってみよう!!
これが、予想に違わず大当たりでした。
なるほど、『サイエンスのちから』です。マイクロバブルの効果はホンモノ。
ノイズが取り切れず悩ましかった盤質のレコードも、これで洗うと、よくよく聴いていなければCDかと思うほど。クラシックではどうしても静謐な場面も多くノイズは鑑賞の妨げです。アナログレコードにとって針音は宿命と思われていましたが、それが一変してしまうほどの静かさです。
今夜は、また、「月光ソナタ」を聴き直してみようと思います。
以下に、簡単に私のLP洗浄法を紹介しておきます。
《機材》
a. 予洗用洗浄液: 超アルカリ電解水(超電水クリーンシュシュ)
b. 洗浄液: レイカ バランスウォッシャーA液
c. 仕上げ用洗浄液: レイカ バランスウォッシャーB液
d. 磨きブラシ: デンターシステマ歯ブラシ(極細)
e. 拭き取り(洗浄) ケルヒャー 窓用バキュームクリーナー(WV 50 plus)
(仕上げ) ディスクユニオン レコクロス50
f. ターンテーブル TV用ターンテーブル+DJ用スリップマット
《手順》
1.予備洗浄
2.本洗浄(盤質が良好であれば省略)
3.仕上げ
4.乾燥、仕上げ拭き
基本はとにかくシステマの極細歯ブラシで磨くという原始的なものですが、いろいろと試行錯誤を経ていくつかの工夫をしています。例えば、ターンテーブルの使用は歯ブラシ磨き作業を格段に楽にしてくれましたし、スプレーボトルの使用は高価なバランスウォッシャーの使用原単位を下げてくれました。そういう作業上の工夫やコスト削減に加えて、洗浄の成果に大きく貢献したのが以下の2点です。
①洗浄液に超アルカリ電解水を使う
②洗浄後の液の拭き取りに、ケルヒャーの窓用バキュームクリーナーを使う
①は日常の清掃用に普及し、今やどこのホームセンターでも見かける身近で安価なものですが、その洗浄力は抜群で、なおかつ界面活性剤などを一切含まないただの水なので、無害なうえに蒸発してしまえば塩化物などの残存物を残しません。電解水なのでイオン効果で静電気にも効果があります。
②は、高価で手が出ない高級レコードクリーナーの吸引機能を手拭きクリーニングにも導入できないかと思案していた末に行き当たりました。洗浄液の拭き取りにはキムワイプなどを使用していましたが、その消費量を劇的に解消したばかりでなく、真空吸引なのでせっかく洗浄したゴミをもとの盤面に刷り込んでしまうことも無くなりました。作業性と効果に二重の効果がありました。
今回は、1.予備洗浄でのa.超電水をミラブルケアに入れてスプレーするという改良です。
これが前述の通り、劇的な効果改善となったというわけです。
その改善効果は大きく、バランスウォッシャーA液で行う2.本洗浄は完全に省略できそうです。なお、3.仕上げは、従来通りです。B液は、盤質の安定性を保つ効能があります。お肌の保湿クリームとか髪洗いのリンスのようなものです。スプレーしてレコクロスで軽く拭き上げるだけなので手間もかかりません。もしかしたら、最大の手間ひまとなっている歯ブラシ磨きも省略できるかもしれないという期待も膨らみます。
そこに、いま話題の化粧スプレーを使ってみたら、あっと驚く効果でした。
シャワーヘッドで美容効果というのが大ヒット。油性マジックが落ちてしまうというCMはなかなかインパクトがあります。
それに続いて、ハンディな化粧スプレーというものが登場したのは最近のこと。このTVCMを繰り返し見ているうちに、ビビッとひらめいたのです。
そうだ!レコードクリーニングに使ってみよう!!
これが、予想に違わず大当たりでした。
なるほど、『サイエンスのちから』です。マイクロバブルの効果はホンモノ。
ノイズが取り切れず悩ましかった盤質のレコードも、これで洗うと、よくよく聴いていなければCDかと思うほど。クラシックではどうしても静謐な場面も多くノイズは鑑賞の妨げです。アナログレコードにとって針音は宿命と思われていましたが、それが一変してしまうほどの静かさです。
今夜は、また、「月光ソナタ」を聴き直してみようと思います。
以下に、簡単に私のLP洗浄法を紹介しておきます。
《機材》
a. 予洗用洗浄液: 超アルカリ電解水(超電水クリーンシュシュ)
b. 洗浄液: レイカ バランスウォッシャーA液
c. 仕上げ用洗浄液: レイカ バランスウォッシャーB液
d. 磨きブラシ: デンターシステマ歯ブラシ(極細)
e. 拭き取り(洗浄) ケルヒャー 窓用バキュームクリーナー(WV 50 plus)
(仕上げ) ディスクユニオン レコクロス50
f. ターンテーブル TV用ターンテーブル+DJ用スリップマット
《手順》
1.予備洗浄
2.本洗浄(盤質が良好であれば省略)
3.仕上げ
4.乾燥、仕上げ拭き
基本はとにかくシステマの極細歯ブラシで磨くという原始的なものですが、いろいろと試行錯誤を経ていくつかの工夫をしています。例えば、ターンテーブルの使用は歯ブラシ磨き作業を格段に楽にしてくれましたし、スプレーボトルの使用は高価なバランスウォッシャーの使用原単位を下げてくれました。そういう作業上の工夫やコスト削減に加えて、洗浄の成果に大きく貢献したのが以下の2点です。
①洗浄液に超アルカリ電解水を使う
②洗浄後の液の拭き取りに、ケルヒャーの窓用バキュームクリーナーを使う
①は日常の清掃用に普及し、今やどこのホームセンターでも見かける身近で安価なものですが、その洗浄力は抜群で、なおかつ界面活性剤などを一切含まないただの水なので、無害なうえに蒸発してしまえば塩化物などの残存物を残しません。電解水なのでイオン効果で静電気にも効果があります。
②は、高価で手が出ない高級レコードクリーナーの吸引機能を手拭きクリーニングにも導入できないかと思案していた末に行き当たりました。洗浄液の拭き取りにはキムワイプなどを使用していましたが、その消費量を劇的に解消したばかりでなく、真空吸引なのでせっかく洗浄したゴミをもとの盤面に刷り込んでしまうことも無くなりました。作業性と効果に二重の効果がありました。
今回は、1.予備洗浄でのa.超電水をミラブルケアに入れてスプレーするという改良です。
これが前述の通り、劇的な効果改善となったというわけです。
その改善効果は大きく、バランスウォッシャーA液で行う2.本洗浄は完全に省略できそうです。なお、3.仕上げは、従来通りです。B液は、盤質の安定性を保つ効能があります。お肌の保湿クリームとか髪洗いのリンスのようなものです。スプレーしてレコクロスで軽く拭き上げるだけなので手間もかかりません。もしかしたら、最大の手間ひまとなっている歯ブラシ磨きも省略できるかもしれないという期待も膨らみます。
タグ:レコードクリーニング ミラブルケア
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